世界との一体感

武田双雲さん。「『五感が自分の外的世界に向かって開かれた』ということです。つまり、感覚を通じて改めて外的世界とコミュニケートするということなのです。そこで生じる『世界との一体感』が快感(幸福感)につながり、感謝に結びつくといってもいいでしょう。『丁寧道』というのは、短期で成果を回収するためのものではないんです。それを望むと、『短期間』✕『成功』と等価交換できるだけの『大きな労力』を求められることになります。すると、多くの人は、『そこまでは頑張れないなぁ…‥』となってしまう。最初の数日だけ猛烈に頑張っても、少しするとやめてしまうので、結局状況は変わりません。短期間で一気に労力をかけて大きな利益を得ようとするのではなく、長く負担なくやっていくことを意識したほうがうまくいくのです」世界と一体になること。