ギブ&テイクの考えを捨てる

武田双雲さん。「いくら『ギブ、ギブ……』とやり続けていても『いっぱいギブしたからテイクをあとでくれよ』というような、見返りのテイクを気にしている『有償のギブ』だと、そういった波のエネルギーを発信されます。すると、自分にも『なくなることが織り込み済のギブ』が戻ってくるようになるわけです。ではどうすることが理想的なギブになるのか。それは『子どもみたいにはしゃぐこと』なのです。『遊んでいたら豊かになっていく』スタイルが理想です。反対に、『早くちょうだい、ちょうだい』となっているときは、エネルギーの流れが逆になっています。『丁寧道』をしていると、色んなものに感動したり、感謝したりすることが増えるので、ギブ&テイクなんて考えていないのに、うっかりギブしていることが結果的に増えていきます」結果ギブ。