中年期の特徴

マーク・シュルツさん。「人は人生のある時点で、『自分はもう若くない』と悟る。上の世代が老いていき、自分の肉体でも同じく老いが始まっているのを実感する。子どもがいる場合は、子どもが一人前の大人になるに従って親としての役割も変わっていき、子どもの将来を心配するようになる。友情は青年期と成人期初期にはとても大事だったが、中年期になると後回しにされやすい。人生で成し遂げてきたことを誇りに思い、現状に満足する部分もあれば、違う生き方、やり方をすればよかったと思う部分もある。かつては手にしていた可能性のいくつかを失いつつあるようにも思えてくる。同時に、学んで身に着けたこともたくさんある。だから、たいていの人は過去に戻りたいとは思わない。外面的には、中年期は安定していて、予測可能な時期に見えるものだ」若くなくは。