吉岡眞司さん。「この『3本指』のポーズに魔法をかけるために、彼らは日頃から、このポーズに目標と目的を結びつける作業を繰り返していました。彼らの目標は『KEIO日本一!』目的は、『恩返し&常識を覆す』です。たとえば、彼らは練習前に必ず、この『3本指』のポーズを示しながら、目標と目的、スローガンを唱和していました。また、学校でチームメイトに会ったときにも、『おはよう』のあいさつと共にこのポーズを出していたようです。動作や表情は言葉以上に、感情に強い影響をおよぼします。ピンチの場面をはじめ、”ここぞ”というときに、プラスの感情を呼び起こすポーズをアウトプットすることで、高いパフォーマンスを出せるようになるのです。目標や目的とリンクしているポーズだからこそ、ハッパをかける効果もあるのです」魔法。