夢をかなえる/目標を達成する

成功の要件  

どうも人間というものは、何かを成し遂げるためには片手間ではだめであって、入魂すべしというか、極端にいえば「○○狂い」という状態にならねばならぬようである。それにまた、人間というものは、締切りというものがないと動かぬもののようである。さらにま…

幸せな努力 

指揮者の井上道義さんの言葉。「ぼくは、練習のはじめからすべてを求めはしない。団員が、今日はここまできた、明日はイノウエと一緒に次のプロセスに進めるだろう、こうして自分たちの最高のものに必ず近づいていくのだ、そう思い、また信じてくれること・…

達成力と潜在意識 

「私はなんでもできる。もし、そのことを最優先事項とし、十分なお金と時間とエネルギーをかけるなら」ということは真理だと思っている。そのための方法として、「意識を集中させ、やる気を起こさせるには、自分が望む結果を頭の中でありありと思い描いてみ…

若いうちの大言

前田利家は老年になってからもよくこういったという。「若いうちは、何かことある時には大言を吐くがよい。必ずこの大言にそむくまいと思う心がある故、手柄も立てるのだ。二、三度手柄を立てると、大言など吐かなくなるものだ」よし、俺はこれから今勤めて…

成し遂げるためには  

「私は、何事によらず、それを成し遂げるためのもっとも大切なことは、まずそのことを強く願うというか、心に期することだと思うのです。なんとしてもこれを成し遂げたい、成し遂げねばならないという強い思い、願いがあれば、事はもう半ばなったといっても…

イメージ設定

佐藤綾子さんの言葉から「来年あなたはどんな姿でどの場所に立っているかのイメージ設定をしてほしい。そしてそのイメージに向かって今日も明日も明後日も一歩近づいたのか、あるいは全然近づいてないか、というような自己チェックを毎日繰り返して見てくだ…

イメージの力

俳優の高倉健さんは、例えば日本アカデミー賞の候補になっているとすると、当日の服装、舞台での歩き方、挨拶している場面などを出来るだけ詳しくイメージするのだという。まずは自信と実力なのだろうが、浮ついた心でなく、謙虚な姿勢で、強くイメージする…

考えると叶わぬこと

やり遂げたい目標があるとき、例えば新記録を出したい、賞を獲りたいとして、それを獲った成果を公に自慢しようなどと考えたら、それは決して叶わない、というのがこれまでの経験からの法則である。勝負の女神様が傲慢さを嫌うのだろう。あるいは自分の実力…

あせらず、あきらめず

将棋の谷川浩司さんの言葉である。至言であると思っている。あせる、のは勝てそうな将棋を早く決めてしまおうとしてミスをしてしまう。あきらめる、は負けそうな将棋なので早く投げてしまう。どちらも早く終わらそうというところが共通している。本当にいい…

夢なければ成果なし

「夢がない人に理想はなく、理想がなければ信念が生まれません。信念がなければ計画が立たず、計画がなければ当然実行はなく、成果もないからです」日経ビジネスに載っていた東京・メキシコ五輪重量挙げ金メダリスト三宅義信さんの言葉である。見事な五段論…