無関に遊ぶ

「人間というものは、とにかく意外に早く成長進歩が止まるものであります。言葉を換えて言うと、小成に安んじがちであります。(中略)人間は小成に安んじないように、意外に早く固まってしまわぬように、伸びが止まらぬように、いつまでも若く、いつまでも伸びていく、いつまでも進歩発展していくことが大事なので、年とともによく変化していき、途上の難関を幾関か通って無関に遊ぶということが大切なのであります。」安岡正篤の言葉である。そうだよなぁ、とはおもいつつも、反省することしきり。