経営の大事

「大事なことは、生命体である会社が、どういう志で生きていこうとして、どういう理念で実際の生命活動をしていき、どういうビジョンで、どこにそれを向かわせようとするのか、どういう戦略でそれを実施していくのか、です。だから志もなしに、理念もなしに、ビジョンもなしに、ただ単にサラリーマン経営のような形で、そのとき、そのときの戦術に身を任せて、ただ単にマーケットシェアをあと何パーセント増やしたいとか、ただ単に来年の経営利益をなんぼにしたいということで経営をやっていっても、さほど大きな成果は出せないんじゃないかと思うわけです。」ソフトバンク孫正義氏の97年インタビューから。そうではあるが、100歳を超えた生命体においては、これ、なかなか難し。ちなみに孫氏、この時40歳。