企業ミッション

97年孫さんインタビューから。「これから進むべき方向の、幹を太くしていかなければならないところを本業と呼ぶべきであって、過去のところがイコール本業だというのは、正しい見方ではありません。ソフトバンクの本業は、デジタル情報革命です。人々の知恵と知識を少しでも早く、少しでも多くの人に、少しでも安価に、少しでも的確に届け、分かち合う。われわれはその全体を司るインフラを提供したいと思っているわけです。」これだけ儲けて株主にリターンを、というだけではなく、この「人々の知恵と知識を少しでも早く、少しでも多くの人に、少しでも安価に、少しでも的確に届け、分かち合う。」みたいな分かりやすい企業の使命、大義名分のようなものが、どうも必要らしいのだ。