従業員の充実こそ

京セラの稲盛和夫さんへの日経ビジネスインタビューより。「当社は中小零細で始まった企業でもあり、第一に株主に貢献しようとは言っていません。従業員の物心両面の幸せを実現し、社会への貢献を果たす、ということを企業の目的に掲げています。これはニューヨーク証券取引所へ上場した後も変えていません。従業員が物心両面で充実し、一生懸命働く。それがとりもなおさず、株主にもプラスになって返ってくると思っています。株主のために従業員が苦しんでいたのでは、長い目で見て長続きしないわけで、それでは本末転倒でしょう。」そうだよな、と思う私。