楽天の三木谷浩史社長は、９９年７月に「成功のコンセプトby三木谷浩史」として「世界一のインターネット・サービス企業」を掲げ、①常に改善、常に前進、②プロフェッショナリズムの徹底、③仮説→実行→検証→仕組化、④顧客満足度の最大化、⑤スピード！！スピード！！スピード！！、の５項目を挙げている。ローソン社長の新浪剛史さんは三木谷社長を評して、「ビジョンが明確で、ものすごいパワーを持っている。一方で人に任せるところは任せて、自分は最重要分野に入り込んでマネジメントしている点は、同じ経営者として参考になる」と言っている。「やらなくてはいけないことは１００万個くらいある。頭の中はものすごい危機感がある。朝起きたときの頭の中の99％は危機感だ。」という三木谷社長に比べ、我が朝の頭の危機感度はいかに。
