カルロス・ゴーンさん。「経営陣には透明性を確保し、説明責任を果たしながら会社の運営に当たり、自社の競争力を高め、持続的な成長に導くことが期待されている。考えてみて欲しい。投資家は企業の過去に投資するのではなく、将来に向けて投資する。だからこそ経営者は何を達成し、何を創造しようとしているのか、できるだけ明確に説明しなければいけない。コミットメント(必達目標)を設定し、それを達成することは社員のモチベーションを高め、そして社会から信頼を得ることにつながる。」読む限りは至極当然のことと見受けられるが、これがたぶん基本路線なのだろう。そうか、コミットメントは必達目標と訳すのだ。