不滅のアレグレット  

ベートーベンの交響曲の中では7番が一番好きである。中でも「不滅のアレグレット」と呼ばれる第2楽章。その7番を大植英次さんの指揮(大阪フィル)で聞けるというので行ってきた。ベルリオーズ「海賊」序曲もよかったが、7番もよかった。特に管楽器が。7番を生で聞いたのは3回目なのだが、カルト・マズアさん指揮でのニューヨーク・フィルの演奏は最高に良かったなあ。聴いていて、至福の時であった。(もう1回は小澤さん指揮のボストン・フィル)。CDでなら、グラモフォンから出ているカルロス・クライバーウィーン・フィルのやつがお勧めです。あと、ベートーベンの7番つながりで、二ノ宮知子さんのコミック「のだめカンタービレ」は面白いですぜ。