人脈をつくる(1)

リクルート・ワークス研究所長の大久保幸夫さん。「まず、第一にはGIVE>TAKEを心がけることです。大人になってからつくる人間関係ですから、ある程度の利害関係がからむのは当然のことです。仕事上のおつきあいをするということは、メリットがあると思うからに他なりません。即時でなくても、いつかつきあっているメリットがあると思うから、関係を継続しようとするエネルギーが働くのです。できれば、相手から受け取るメリット(TAKE)よりも、こちらから相手に与えられること(GIVE)が大きくなるようにしたいものです。与えられるものには、大きく「知識・情報」「人脈」「仕事」などがあります。反対に将来的にもTAKEするものがイメージできない人とつきあってもあまり意味がないと言うことです。」与えられるものを持って。