知識のインフラを作る

大久保幸夫さん。「学習する習慣を身につけるためには、ある時期に頭の中に知識のインフラを作ることが必要だと思います。私も遅ればせながら29歳の時から、年間150冊のハードカバー読破を自らに課してなんとかやりきりました。その後はさまざまな知識がつながり、頭の中に地図が広げられたような感覚が生まれました。すると新しい話を聞いたり読んだりしても、どこと繋がっているかがわかり、頭の中に蓄積されるようになりました。大幅に学習の生産性が上がったのです。そうなると学ぶことが楽しくなって、無理なく学習を継続できるようになりました。学習の第一歩はこのような知識のインフラを頭の中につくることではないかと思います。」新聞などの情報を川の流れに例えると、ダムをつくるというイメージ。せめて年間50冊を目標に。