遅めの夏休みを取らせて貰って、家族で沖縄に行ってきた。ウチナーンチュではないけれど、子供達は人生の中で最も長い時間を沖縄で育っているから帰省のような感じである。今年は旧盆にあたったので、勝連の平敷屋のエイサーを見に連れて行ってもらった。エイサーはいろいろ見てきたけれど、平敷屋のエイサーはそれはもう素晴らしかった。新しい友人の家にも泊めて貰い、庭でバーベキューをして、干潮の伊計島の潮だまりや、やんばるの滝や、備瀬のビーチで遊んだ。親戚のような付き合いをさせて頂いている家族にずっと連れ回してもらったので、時計のない生活を数日間過ごせた。いつも分刻みで時間を気にしているのに、滝や海や空を眺めながら、今が3時なのか5時なのかわからない、そういう時間を味わえた。さて、今日から切り換えてまた仕事、仕事。