社長の寿命長くて5年

nakatomimoka2005-08-30

古田英明さん。「一つの仕事のやり方は長くて五年くらいしかもたない。また、人間の知力、気力、体力という観点から考えても、集中できるのは五年が限度でしょう。三年から五年を一単位として、何回かトップやリーダーを務める。(略)日本の伝統芸能や武道の世界には、道を究める成長段階が「守」「破」「離」の三つの段階に分けられるという考え方があります。まず、「守」はひたすら指導者の教えを守る段階、「破」は自分なりの工夫を加えて発展を試みる段階、最後の「離」は型や教えを離れて独自の世界を作りだしていく段階となります。三年間を三回。この「守破離」の気持ちで三年ごとに新たに目標を設定して、九年間同じ人物がリーダーを務めることも大変意義のあることだと思います。」まずは、指導者の教えを守ることからか。