フロー状態と自尊感情

海道昌宣さんがチクセントミハイが提唱した「フロー理論」を紹介している。「フローとは仕事や趣味に集中し、没頭している時の状態である。最高に集中している時、人は周囲のものが目に入らなくなり、ただ一つのことだけ注視している。この時、行為と意識の統合、内証的自意識の喪失、自分の行為を統制できるという感覚、時間的経験のゆがみ、が起こっている。高いフロー状態は「エクスタシー」の状態であり、自我も忘れる無我の境地になる。フロー経験をした後には、セルフ・エスティーム自尊感情:自分への信頼感)のレベルが上がる。フロー状態に入りやすい人は、自分自身への信頼感が高い。シュバイツアーは『これまで出会った中で本当に幸福な人達は、何らかの仕事に没頭している人たちだった』と言っている。」最近、フローを経験しましたか?