勝負に勝つ姿勢と目線

林成之さん。「勝負脳に大切なのは、姿勢と目線である。一流の選手はバランスのいい姿勢を保っている。肩甲骨の位置の背骨と、腰の骨を結んだ線が重力に対して、いつもすっとしている。もう一つは、目線がいつも水平になっている。姿勢のいい人の脳は疲れにくく、根気がいい。体の疲労は休めばとれるが、脳の疲労はトラブルを解決しない限りとれない。どうするか。トラブルを好きになることだ。グチではなく、愉しい会話を仲間と明るく交わすこと。それによって脳の疲労はとれる。目力(めちから)のある人、とにかく目が輝いている人は脳がしっかりしている。目で見えたものを脳の中で捉え、それらがすべてイメージになっている。いつも勝っている選手は、頭の中で『勝つイメージ』が出来上がっている」姿勢正しく、目線良く、愚痴を言わず。