バーでの品格

花崎一夫さん。「バーのドアを開けて店内を少し見渡し、バーテンダーと目線を合わせて『どこに座ったら良いですか?』と目で語りかけてるようなお客さんは安心できる。なぜならバーの席は概して『誰の席』と決まっているものだから。カクテルの注文の仕方でも、お客さんの様子はわかる。とりあえず1杯飲みながら、周りのお客さんの雰囲気を見て『ここはこういうモノを注文すればいいのか』と判断できるお客さんも最近は増えている。バーで一番大事なマナーは大人数で行かないこと。それから時間と杯数。僕は20分で1杯と思っている。それがカクテルを美味しく飲める限界。ウイスキーソーダ割りも、20分も経つと氷が小さくなって上に浮いてきてしまう。バーで美味しいお酒を飲むには、時間と杯数がとても大事」いまだ、一人ではバーに入れない私。

追記2018-05-21 10年経って、やっとひとりでバーに入れました。