運を目で確かめる

橋本京明さん。「運を目で確かめることは本当にできないのでしょうか。実は、陰陽道では2つの方法があります。1つ目は、カフェやレストランなどに入ったときに、入口から近いところに通されたか、店の奥に通されたかで見分けるというものです。席には上座、下座があって、お客さんには上座に座っていただくのが通常です。それと同様に、家や部屋にも上座と下座があります。部屋の入口から近いところが下座で、奥であればあるほど上座になります。上座は人の出入りがなく落ち着ける場所ですから、運がいい人は必然的に上座である奥の席に通され、運が下がっている人は入口近くの席に案内されることになります。2つ目は、デジタル式時計の”決まった時間”を見る頻度でわかります。同じ数字の並びのときは運気が上がっている時です」運試しではないけれど。