一万円の書籍代で良書一冊

nakatomimoka2008-05-08

勝間和代さん。「私は月に50冊〜100冊の本を買って読んでいますが、その中で読んでよかった、新しい知見が身についたと思う本は、だいたい10冊に1冊あるかないかです。本の価格帯はだいたい4つに分かれます。(1)新書・文庫:500〜700円、(2)ソフトカバー:1200〜1600円、(3)ハードカバー:2000〜3000円、(4)専門書:5000円以上。私が読んで、面白い知見があったと思う本の頻度は、やはり(3)または(4)のほうが高いのです。たとえば(3)のカテゴリですと、概ね数冊に1冊は目から鱗が落ちるような内容が含まれています。つまり逆算すると、結局本の値段とその価値には相関関係があり、どんな価格帯の本を買ったとしても、結局いい本には概ね1万円の書籍代に対して1冊巡り合えるかどうか、になるのです」本代に、もっと投資を。