逆に効率を上げる非効率

nakatomimoka2008-09-18

夏川賀央さん。「効率よくやっているとか、結果がどうであるとか、段取りが整っているなどということに関係なく、わたしたちは仕事が面白くなって、『やる気』が出ているときはスピーディーに仕事をしているのです。そうでなければ、いくら効率化しても、なかなか仕事が先に進みません。そこで問題は、”その作業は当面の仕事にとって、非効率だけれど、それをしなければやる気が削がれる”というケースです。どんなに非効率という論理を持ってきたって、気になるという心理を打ち消すことはできません。つまり、当面の作業の『やる気』をつくるためには、非効率な作業のほうが重要になっていくわけです。こんなふうに心理的な影響を考えれば、論理的には無駄に見えるけれど、実際にはモチベーションに貢献しているものは結構あるのです」だよね。