楽しいムダがやる気を生む

nakatomimoka2008-09-19

夏川賀央さん。「だいたいモチベーションというのは、『仕事を始めるまで』の段階が一番大変なのです。『今日は気分が乗らないな』などという日は、ゼロから仕事に取りかかろうとしたって、なかなかテンポがあがらないもの。下手すると軌道にのらないまま、午前中の時間が過ぎてしまうことだってあります。そんなときに、いつもの習慣があれば、何か別のことをやったあとで、机に座って『さあ、始めよう』と自然にスイッチが入る。だから会社によっては、朝礼をしたり、あるいはフロアの掃除を皆でやったりして、『プライベートの時間』と『仕事の時間』の間に、一種の通過儀礼のような時間をつくっているわけです。モチベーションのあがる非効率、そのキーワードは”楽しいムダである”ということです」やる気になるまでの、段取時間の長いこと。