早めに作品にしてリリース

nakatomimoka2008-12-19

茂木健一郎さん。「仕事の能力も、入力と出力のサイクルにのせることでしか鍛えられません。まずはアイデアや考えを言葉にしてみる。仕事は自分の中に抱え込まずに、『早めに作品にしてリリースすること』が大切です。『ああでもない、こうでもない』『もっと完璧なものに仕上げなくっちゃ』と悩んでいるだけでは、いつまでたっても具体的な形になりません。アイデアが出てきたら、いきなり企画書などの形で文章にしてみる。『こういう説明をしてみたら』という場合には、それを声に出して誰かにしゃべってみるのです。そして、企画書の出来や相手の反応を見ながら、少しずつ修正を繰り返して完成に近づけていく。少しずつ修正を繰り返していくのは遠回りな方法に見えますが、運動系の回路を鍛えるにはこれが一番効果的なのです」早く、形に。