散髪の愉しみ

nakatomimoka2009-02-11

散髪に行ってきた。といっても、数年前にたまたま入った美容院が気に入り、そこに通っている。腕もさることながら、店長をはじめ、店で働いている人たちの雰囲気がいい。名前を覚えてくれている。予約の電話の段階から名前に反応してくれる。誕生日には寄せ書きが届いたりする。どうも、日本における散髪というのは、カットの時間をどう気持ちよく過ごすか、という所にもあるのではないかと思う。例えば店の人との会話であるとか。子どもの頃から、散髪屋にいくと、よくしゃべっていたような記憶がある。数年前、学生時代に通っていた京都の散髪屋に立ち寄ったら、おやじさんが覚えていてくれて、ヘアトニックをくれたっけ。ところで、今の店、「サラリーマンさんなので」と3千円に割引してくれている。いつか、出世して正規料金払うから、まっててね。