切手収集の愉しみ

nakatomimoka2009-09-19

小学校の頃、学校の前に切手を売る兄ちゃんが来ていた。そこで売っていた『国立公園シリーズ』が最初にあこがれた切手。北海道から揃えようとして、切手帳の一頁を埋めたところで止まった。大学の頃、近所にあった岡崎郵便局で切手が出ると一枚ずつ買っていたっけ(封書が60円の時代の話だ)。今はもう、集めることはしないで、むしろ出す時に貼るものをストックしておく、そのために気づいた時に買う、というスタイル。ただ、沖縄関係の切手は一枚ずつ集めようとしているくらい。本当は季節毎、相手毎に、ちょうど似合う切手を貼って葉書なんかも送りたいのだけれども。でも、一番心ときめいていたのは、消印のついた記念切手を水につけてはがし、ピンセットでガラスに貼り付けていた、あの時だったかもしれない。