心がぶれていると諭す

nakatomimoka2010-03-16

吉田洸司さん。「それでも、選手の我の強さが時折顔を出すことはある。例えば、ピッチャーに敬遠をさせた後、『なぜ勝負させてくれないのか』と苛立った様子で次のバッターに対することがあります。それで打たれたら、守備についている選手もベンチもいい気はしませんよね。こうした場合には、『心がぶれている』という表現を使って諭します。『あんなに心がぶれるのはどういうことか。清峰のユニフォームを今すぐ脱いで欲しい』と。それで本当に辞める子はいませんけどね。ここで、『なぜそんなにふてくされているのか』と言ったら、生徒はたとえ自分が悪いと思っていても、『そんなことはありません』と感情的に言い返してきます。『心がぶれる』という言葉を使えば、そういった反論はなかなかしにくいものです」この頃ぶれてしまいがちな私の心。