小さな幸せのミルフィーユ

nakatomimoka2010-07-09

小山薫堂さん。「幸せとは、ものすごく大きな塊ではなく、小さな喜びを重ねていくもの。そう考えれば、幸せになるのはすごく簡単、ささやかな幸運や人の好意に敏感になるだけでいいのではないかと思います。幸せとは、決して大きな出来事だけではないと思います。宝くじが当たったとか、高いブランド物を買ったとか、そういうことだけが幸せなのだと決めつけてしまうと、幸せになれる回数が減ってしまう。僕にとって幸せとは、とても些細なことです。小さな幸せをミルフィーユのように重ねていくのが、幸福と言うことではないかと思う。それを僕は『プチハッピーのミルフィーユ』と呼んでいます。そう考えれば、朝、起きてから夜寝るまで、一日は小さな幸せに満ちています」村上春樹さんの「小確幸」もそうだけれど、小さな幸せを見つけることを。