ダーツの愉しみ

nakatomimoka2010-09-26

大学時代の下宿を引き払うときに、壁に丸い円を残して無数の穴があいていた。京都のいわゆる町家の二階の借間である。そう、そこにダーツがかけてあったのだ。正式なダーツをはじめて教わったのは沖縄で、職場の人が大会にも出たことがある方で、競技の点数の付け方であるとか、投げ方であるとか、2倍であがらななければならないことなどを教わった。ビールを飲みながらチーム戦をやらせてもらったのだが、偶然ちょうど2倍あがりのところにあたって我がチームは勝ったのが嬉しかった。大阪のバーにダーツがあって、マスターに、この状況ならこのゾーンを狙うといい、というようなことを教わった。この間まで我が家にあったのは、フリマで手に入れたマグネットダーツ。数年楽しんだのだがサヨナラした。針ではないので、取り去った後には穴はないのである。