頑張りたくなる仕組みを

nakatomimoka2010-10-26

小山昇さん。「見学の途中で『気がついたこと』『実行したいと思ったこと』などを、各自が発表することになっています。他人の発言に耳を傾けることで『自分では気づかなかったこと』にも気づくことができるのです。その日のうちに、『全営業所を回って気づいたこと』を『50個』書かせ、提出するよう義務づけています。要するに『気づく』ことが大事であって、『50個』書かせると、『50個気づく感性』が養われるようになるのです。『一個足りないと1000 円』の罰金、提出が1日遅れるとさらに1000円の罰金がかかるため、みんな振り絞って『50個』書き出そうとします。『気づき』を得ると、『このままではいけない』と奮起します。競争心が芽生え、頑張りたくなるわけですね。これも、人間の心理です」『頑張れ』でなく、頑張りたくなる仕組みを。