自信と不安の連鎖

nakatomimoka2011-05-10

平尾誠二さん。「チームは、一人一人が能動的に動ける集団であるべき。指示しなくても、無意識の内に『チームのために何をすればいいのか』『自分の行動がチームにどんな影響を及ぼすのか』を考え、動けるようになること。そうやって個人が成熟していかないと、強いチームへ成長できないと考えています」「『思い、考え、行動に移して、実現する』という流れを最初に実感できたのがこの優勝体験です」「不安の後でうまくできると自信が持てる。それで得意満面になっているとまた不安に苛まれる。試合を重ねる毎に、人間の行動原理はそういうサイクルになっているのではと納得し、自信と不安の連鎖を脱出できた。スランプの時も『これはサイクルの途中だ』、調子が良くても、『こんなものすぐに潰れる』と振り払えるようになりました」実現に向けて。