お互いへの存在承認を

nakatomimoka2011-06-24

鈴木義幸さん。「風通しのいい職場を実現するには、お互いへの存在承認が欠かせません。別に特別なことではありません。朝の挨拶をする。出かける人に『いってらっしゃい』、帰ってきた人に『おかえりなさい』と声を掛ける。名前を呼び合う。会議で発言を求める。ちょっとした変化に気づいてそれを言葉にする……。相手が存在していることを『認識していますよ』と示す行為であればなんでもいいのです。ただ、調子がいいときは、こうした存在承認を人は周りに対して結構やるものです。人はストレスが高くなると、どうしても意識が内向化します。そうなると、挨拶する、名前を呼ぶ、声をかけるなどの、外に向けてのアクションが途端に減ってしまう。だから、ストレスが高いときほど、意識して周りの人の存在を承認しようということです」承認を。