相手からどう思われているか

nakatomimoka2011-06-27

鈴木義幸さん。「対人関係において、人は何を気にするかというと、相手が思い浮かべている『自分’(ダッシュ)』です。初対面の2人で組をつくり、相手を見て“思うこと”を言い合います。といっても、『あなたはたぶん明るい人だ』といった、客観的に検証しにくいことではありません。検証可能な事柄を当てっこしていくのです。『あなたは長男で、弟が2人いる』『釣りが趣味で、最近大きなブラックバスを釣った』『車はBMWの5シリーズ、色は黒』といった具合です。まず、片方の人が相手を見て思うことを1分間できるだけ沢山言います。次に交替して、もう一方の人が1分間。その後、答あわせを3分間します。これだけで、『どう思われているのか』を詮索する心的負荷が減り、目の前の人との関係が見違えるように変わります」そうか。