藤平光一さん。「必ず『それは願望にも効きますか？だったら私はお金持ちになりたいんですけど』と質問をしてくる者がいる。しかし、この暗示を普通の物質世界に使ってはダメなのだ。物質に対して考えると、頭が物質になる。金持ちになりたいというのなら、なぜ金持ちになりたいのか検討してみればいい。そのために何をすべきなのかを検討して、そこに暗示をかける。たとえば、世のため人のためになるモノやサービスを提供した結果として、お客様の心からの笑顔を見られるようになりたいという願望だったらいい。欲望には際限がない。重要なのは、天地の理に合うことしかやってはいけないということだ。人をけ落としても自分だけが儲かればいいということをいくら実行したところで、天地は絶対に喜ばない」願いを、欲望に使ってはいけない。
