集中力コントロールのコツ

nakatomimoka2012-06-18

羽生善治さん。「集中力をコントロールするコツとして知っておくといいのは、本当に深く集中するためには、ある程度の助走期間、時間が必要だということです。やはり急には集中できないので、少しずつ、集中が深い状態にしていくのです。また、私は集中するためには、少しくらい疲れているほうがいい、と感じています。無駄な力が入らず、雑念も入らないので、余計なことを考えなくて済むからです。もちろん、クタクタに疲れていてはダメですが、ほどよく疲れているほうがむしろ集中できます。その一方で、非常に忙しいとき、時間に追われているときには、身体のためにはもちろん、集中という意味でも、少し休むだけでかなり違います。席を外して5分、お茶を飲みながら何も考えないだけでも、その後の集中度合いが変わってきます」さ、休も。