刺激から遮断する

nakatomimoka2012-06-19

羽生善治さん。「普段の生活の中で、ぼんやりして何も考えない時間を持つことも良いでしょう。『何も考えない』と言っても、瞑想やヨガなど、特別なことをやるというわけではありません。普通に歩くのでも、音楽を聴くのでもいいのですが、何も考えずに頭に刺激が入らない状態にするということです。特に都会に住んでいると刺激だらけなので、自分をそうした刺激から遮断するのです。別の静かな場所に行くといったことをする必要もありません。普段の生活の中で、自然に歩いたりすることでも、相当ボーっとできます。つまり、メリハリをつけるというか、脳をうまく休ませることが大切です。情報・刺激を遮断して脳を飢餓状態にする、お腹を空かせた状態にするのです。これは短い時間でも構いません。五分やるだけでも全然違います」意識して刺激を絶つ。