何があっても怒らない

nakatomimoka2013-05-16

坪田一男さん。「スリランカの初期仏教の長老であるスマナサーラ氏は、『何があっても怒らない』ことを提唱している。だが、氏のいう『怒らないこと』のハードルは、一般的なものよりはるかに高い。『つまらない』『退屈だ』と思うこと、『笑わないこと』『幸せだと思わないこと』も、『怒り』だというのだ。どんな小さな不満も、『怒り』であり、笑顔を消失させる感情だ。氏は、『ただ、怒らないこと』、『いつも笑っていること』が大切だというが、修行を積んでいないものにとって、これはかなり高度なワザかもしれない。そこで、良い方法がある。不満には、感謝で対抗するのだ。僕のお気に入りの言葉のひとつに、アランの言葉がある。『悲観主義は気分だが、楽観主義は意志である』実はご機嫌、不機嫌を選択しているのも自分自身だ」まだまだ修行修行。