自画像・献身・尺度

nakatomimoka2013-07-02

クレイトン・クレステンセンさん。「企業の表明する目的が意味を持つためには、次の3つの部分を持っていなければならない。一つは、私が自画像と名付けたものだ。企業の自画像とは、主要なリーダーや従業員が、企業がいま進みつつある道を最後まで行った時、こんな企業になっていてほしいと思い描くイメージを言う。二つめとして、目的が本来の役割を果たすためには、従業員と幹部が、実現しようとしている自画像に対して、深い献身を〜ほとんど信仰と言えるものを〜もたなくてはいけない。目的は書面で完結するものではない。企業の目的の3つ目の部分が、経営者や従業員が進捗を測るために用いる、一つまたは少数の尺度だ。すべての関係者が、それぞれの仕事を尺度と照らし合わせることでこそ、企業全体が一貫した方向に進んで行ける」揃っているか。