正しい集中とは

nakatomimoka2014-06-20

桜井章一さん。「池の中に小石を放り込むと、波紋が広がっていくでしょう。私にとって『正しい集中』とは、あのイメージです。自分の波長が、円形となって、1メートル先へ広がり、2メートル先へ広がり、そしてもっと先、目に見えないところまでずーっと静かに広がっていって、何かに触る。それが集中であり、感覚なのです。多くの人の『集中』は直線的で、一方通行になっているのかもしれません。出世なら出世、金儲けなら金儲けという目標に向かって、一直線に突き進んでいく。だから、後ろが見えていないし、向こうから何かが来たらぶつかってしまうのです。集中とは、丸い感覚で、180度のものが見えている状態です。感覚とは、ふわっとした、柔らかいものなのです。波紋のような集中力が身につけば、自ずとツキもついてくるはずです」そんな集中を我も。