評価ではなく感謝を

nakatomimoka2014-10-31

古賀史健さん。「仕事を手伝ってくれたパートナーに『ありがとう』と、感謝の気持ちを伝える。あるいは『うれしい』と素直な喜びを伝える。『助かったよ』とお礼の言葉を伝える。これが横の関係に基づく勇気づけのアプローチです。いちばん大切なのは、他者を『評価』しない、ということです。評価の言葉とは、縦の関係から出てくる言葉です。ほめられるということは、他者から『よい』と評価を受けているわけです。そして、その行為が『よい』のか『悪い』のかを決めるのは、他者の物差しです。もしもほめてもらうことを望むなら、他者の物差しに合わせ、自らの自由にブレーキをかけるしかありません。一方、『ありがとう』は評価ではなく、もっと純粋な感謝の言葉です。人は感謝の言葉を聞いたとき、自らが他者に貢献できたことを知ります」ありがとう。