ジョン・ペリーさん。「どんな作業も、その大小や行う頻度に関係なく、複数に分割して一つあたりの作業の負担を軽くするといい。一羽ずつの要領で順に作業にあたっていくのだ。そういう風にして一日にやることを書き出していくと、かなり細かいリストになる。簡単な作業が最初から続けば、充実感もそれだけ持続する。やることリストには、やってはいけないことも含めたほうがいい。二杯目の珈琲を注ぐ。デスクに向かう、ソファには座らない。コンピュータの電源を入れる。メールをチェックしない。ウェブサーフィンを始めない。ワードを開く。ワードの開くコマンドで『やるべき仕事』のファイルを選択する。以上が私の今日のリストだ。ここでもう一度、やることリストは事前に作成すべきものだということを強調しておこう」メールを見ない。