すこやかなる野心

nakatomimoka2015-06-07

松浦弥太郎さん。「成功者と何もなく終わる人の違いが、やった人とやらない人たちの違いであるなら、僕はやった人になるべく、『なにかする人』でいたいと思う。それはすこやかなる野心ではないだろうか。高み、野心、成功というと、言葉のニュアンスだけで嫌悪感を抱く人もいるかもしれない。しかし、僕はここで、『大きなことをやろう』という話をしたいわけではない。自分にできることは何なのかに関心を持ち、そこを丁寧に磨き、伸ばすことは大切だと思っているだけだ。社会の歯車の一つとして、役に立ちたいと思っているだけだ。なぜなら、自分にできることが一つあれば、それを介して人の役に立てる。社会に貢献することもできる。野心とは、生まれたままの心、自分の本質だ。自分の本質を大事にすることが、いやしいことであるはずがない」野心を。