一次情報にふれる

nakatomimoka2015-07-27

安宅和人さん。「自分らしいイシューの見立てをもつための情報収集のコツについてまとめておこう。第一のコツは一次情報に触れることだ。一次情報というのは、誰のフィルターも通っていない情報のことだ。モノづくりの場合、生産ライン、調達の現場に立つ。現場の人の話を聞く。可能であれば何かの作業を一緒にする。販売の場合、販売の現場に出向く。店頭に立って顧客の声を聞く。商品開発の場合、商品が使われている現場に出向く。商品を使っている顧客と話をする。研究の場合、そのテーマを研究している人、その手法を開発した人の研究室に行く。地方の場合、対象とする地方とそこと対極的な動きをしている地方に出向き、違いや事象をみて理解する。データの場合、加工されていない生のデータにあたり、変化のパターンや特徴を見て理解する」現場を。