ストレスへの3反応

nakatomimoka2017-06-21

ケリー・マクゴニガルさん。「ストレス反応には、おなじみの『闘争・逃走反応』以外にもレパートリーがあります。『チャレンジ反応』が起こると、自信が強まり、進んで行動を起こし、経験から学ぼうとします。『思いやり・絆反応』が起こると、勇気が強まり、進んで人の世話をし、社会的な関係を強化します。それは主にオキシトシンというホルモンの働きによるものです。オキシトシンに『愛の分子』『抱擁ホルモン』といった印象的な呼び名がついているのは、誰かを抱きしめたときに脳の下垂体から分泌されるためです。オキシトシンの主な役割は、社会的な絆を築いたり強化したりすることであり、誰かと繋がりたくなります。誰かと触れ合ったり、メールを交わしたり、一緒に飲みに行ったりするなど、人とのつながりを求める気持ちが強くなります」絆を。