ストレスは害にもなる

nakatomimoka2017-06-20

ケリー・マクゴニガルさん。「ストレスについて最も役に立つ考え方は、フレキシブルな考え方であって、白か黒かの両極端な考え方ではない。つまり、ストレスのよい面も悪い面もきちんと認識した上で、あえてよい面を見つめること。そして、自分がつらい思いをしているのを認めた上で、そのストレスのせいでかえって、大切なものとの結びつきが強まっているのだ、と意識することです。何でもかんでもポジティブに捉えようとするよりも、ストレスを感じた時に自分の考え方を意識的にポジティブに変えたほうが、ずっと自信が湧いてくるはずだと、クラムは考えています。しかし、わたしが思うに最も重要なポイントは、ストレスのよい面を見つめるためであれ、『ストレスは場合によっては害になる』という認識を捨てる必要はない、ということです」あえて。