マウンテンガイド理論

nakatomimoka2017-10-27

三木雄信さん。「『自分一人の力でできることなど、たかが知れている』というのが本人の考えでした。孫社長は何か新しいことを始めるときや、知らない知識や情報を得ようとするとき、必ず人の力を借りるのです。何か知りたいことがあれば、すぐに詳しい人に聞く。まったく新しい分野に進出するときは、その業界に通じた人に協力を頼んだり、社内に招き入れたりする。そうやって、自分に足りない情報や知恵、経験やノウハウを、どんどん人から借ります。自分に知恵や経験がないからといって、それが身につくまで待っていたら、いつまで経っても新しいことにはチャレンジできません。『やる!』と決めて動き出して、人の力を借りる。孫社長が実践しているこの手法を、私は『マウンテンガイド理論』と呼んでいます」一人でできることは、たかが知れている。