4日ごとに考える

nakatomimoka2017-12-08

林成之さん。「人間の脳が持つ『統一・一貫性』のクセは、うまくはずさないと独創的なアイデアが生まれにくくなります。クセをはずすには、『4日ごとに考える』のが有効です。人間の脳には、重要でないと判断した記憶は3〜4日経つと忘れる仕組みがあります。日々膨大な情報に接して、様々なことを考えているのに、脳がパンクしないのは、『忘れる仕組み』に秘密があるのです。ですから、4日経ってよく覚えていなかったり、あまりよい考えではなかったと感じたりするなら、それはあまり重要ではなかったということ。他人と意見がぶつかったときや迷いが生じたときは、いったんそれについて考えるのをやめ、4日経ってから改めて考えた方がよいのです。ただし、考えるのをやめる前に、一度考えたことを文章や図にまとめておくようにしましょう」4日ね。