原田隆史さん。「目標に対して時間という横軸を定めたのと同様に、達成目標に対しては縦軸を設けるのです。この縦軸とは、目標に対する難易度で、目標に対して幅を与えて考えてみるのです。まず、いまの自分の力や根拠を抜きにした、夢のような目標となる最高の目標を定めます。次に、最低の目標も同時に定めます。いまの力でもこのくらいはできるだろう、それができなければ話にならないという最低の目標です。最後に、その中間となる目標を設けるのです。これが目標に対する難易度を示す縦軸となります。そして、この縦軸の幅を目安として、今回の目標を考えるのです。更に、今回立てた目標の最終期日に対して、その途中経過で達成しておかなければならない期日目標をいくつか立てます。人はイメージできないものにはなれません」目標の幅をつけてみよう。
