年齢と睡眠時間は

nakatomimoka2017-12-25

菅原洋平さん。「なぜ、人間は年齢を重ねるごとに睡眠時間が短くなっていくのでしょうか。一つは、基礎代謝が低下することです。人間は生物なので、生きている限りエネルギーをつくり続けなければなりません。このエネルギーをつくり続ける化学物質の反応のことを代謝と呼び、特に活動するわけではなく、生きているだけで使うエネルギー(心拍や呼吸など)を基礎代謝と呼びます。基礎代謝は、人間の1日の消費エネルギーのうち7割も占めています。睡眠中には、昼間にため込んだ物質の分解や神経の修復作業など、たくさん代謝エネルギーを使います。眠るのにも体力が必要なのです。この基礎代謝が年齢を重ねるにしたがって低下していくので、睡眠時間が短くなっていくのです」歳を取っていくと寝られなくなっていくとよくいうけれど、そういうことなのか。