男性脳は省エネ脳

nakatomimoka2018-05-03

黒川伊保子さん「複雑系認知傾向にある女性脳が花模様やフリルを愛するのと対照的に、合理的認知傾向のある男性脳はいわば”省エネ脳”、簡潔な事象への好感度が高い。形でいえば、無駄な飾りのない、機能美を美しく知らせるフォルムを愛する。色数が少ない・直線・シャープが好みの基本。あるいは、曲線であっても構造上理に適っているもの、例えば、流体力学の法則に則って作られる車やバイクのフォルムは男性脳を興奮させるし、万年筆などもそう。事象でいえば、シンプルで普遍で公平であること。秩序が保たれていることを好ましいと感じる。複雑系を愛する女性脳は、その逆。『混沌』に興奮し、『意外性』や『特別』が大好き。女性にモノを売ろうと思ったら、色数やバリエーションを多めに展開し、『あなただけ特別』を演出しなければならない」ふむ。